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尿培養検査では、尿路感染症の原因菌の種類、およびその細菌にどんな薬剤が有効かを調べます。
細菌の種類としては、大腸の中にいる大腸菌、腸球菌や、皮膚・粘膜にいるブドウ球菌、連鎖球菌などがよく見られます。
菌の種類によってはお薬の変更が必要な場合がありますので、必ず再来院ください。
S:感受性 | 抗生剤の投与量、服用日数、一日の服用回数等をきちんと守ることで、該当の菌の増殖を止めることができ、治療による効果が期待できる |
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I:中間 | SとRの中間の成績 |
R:耐性 | 抗生剤の投与量、服用日数、一日の服用回数等をきちんと守り服用しても、該当の菌の増殖を阻止できず、治療のよる臨床効果が期待できない |
尿細胞診検査では、尿の中に含まれる細胞(膀胱や腎盂、尿管や尿道など尿の通り道から剥がれた細胞)を専門医が顕微鏡で観察し、排泄経路の異常(炎症性疾患、癌等)があるかどうかを調べます。
残尿測定検査とは、排尿後に膀胱内に残っている尿の量を測定する検査です。
検査方法は、超音波診断装置(エコー)を使い、腹部(おへその下辺り)にゼリーを塗り測定します。検査時間は、数分程度で体への負担も少ない検査方法です。
残尿:排尿後、膀胱内に残っている尿の量
残尿感:排尿後、膀胱に尿がないのにもかかわらず、尿が残っている感じがあるという状態
残尿感があるのに残尿量が少ない場合や、残尿感がないのに多量の残尿量を認める場合もあり、残尿感と残尿量は一致しない場合が多いので、注意が必要です。
膀胱内の尿を溜めるスペースが減り、次に溜められる尿の量が少なくなることで、溜まるまでの時間(トイレへ行きたいと感じるまでの時間)が短くなり、頻尿となる場合があります。
また残尿量が多いことで、膀胱内圧も上昇し、膀胱及び腎臓(腎盂)に負荷がかかり様々な症状を誘発する可能性があります。
東急目黒線「西小山駅」前 徒歩1分
※駐車場は近隣のパーキングをご利用下さい。