Contents
お問い合わせ電話番号
03-5749-1233
ご質問等、お気軽にご相談下さい。
当院では、男性のブライダルチェックも行っています。ブライダルと聞くと、結婚をきっかけに受ける検査と思われがちですが、近い将来、子どもを望むということであれば、一度は受けておくことをお勧めします。なお不妊の原因というのは、子どもを産む側の女性ばかりが注目されがちになりますが、ただその可能性というのは男女で半々の割合と言われています。
なお男性因子による不妊というのは、精子の数が少ない、精子の運動率が悪い、精子を運ぶ管(精路)の通りが悪いなど精子(精液)や精路に問題があることもありますが、性病が原因となることもあります。例えば、男性が淋病や性器クラジミア感染症を発症していて、パートナーである女性に感染させた場合、不妊の原因になりやすいと言われています。ちなみに女性はこれらに感染しても自覚症状が出にくいので、発症していても気づきにくく、症状を悪化させるということもあります。このような状況にならないために男性側が早めに気づくということも必要です。また、梅毒やHIVに感染した女性が妊娠し、感染したことを知らずに出産すれば、母子感染によって赤ちゃんに悪影響が及ぶこともあります。上記のリスクをできるだけ避けるためにも一度ご検討ください。
検査項目については以下で紹介しますが、性病検査を中心に3つのコース(Aコース、Bコース、Cコース)を設けております。検査方法は、採血(梅毒、HIV、B型肝炎、C型肝炎、風疹抗体)と採尿(一般細菌、クラミジア、淋菌、マイコプラズマ、ウレアプラズマ)です。
詳しく調べたい方には、主に性行為によって感染するB型肝炎、性行為で感染する可能性もあるC型肝炎のほか、オーラルセックスによって、性器にかゆみや膿、排尿痛といったものだけでなく、のどにも痛みの症状が出るほか、放置が続くと不妊の原因にもなる、マイコプラズマ、ウレアプラズマの感染の有無を確認する検査も行います。
このほか、妊娠初期の女性が風疹に感染してしまうと母子感染から先天性風疹症候群を引き起こし、それによって難聴や白内障、先天性心疾患といった障害を持って赤ちゃんが生まれることもあります。このようなリスクをできるだけ避けるべく、パートナーである男性に風疹の抗体がどれくらいあるかを調べる検査も受けられます。
ブライダルチェックは以下のような方におすすめです。
いつかは子どもを授かりたい
不妊治療をしているが原因がわからない
新たなパートナーを迎え、これを機に体の隅々を調べたい など
○採血
○採尿
○採血
○採尿
○採血
○採尿
上記検査は健康保険は適用されず、すべて自費診療となります。
検査結果につきましては、約1週間後に病院へご来院頂き、直接お伝え致します。
その際、再診料730円を頂戴致します。
※郵送及び電話にて、検査結果をお伝えする事は出来ません。
※当院では、精液検査は
実施しておりません。
東急目黒線「西小山駅」前 徒歩1分
※駐車場は近隣のパーキングをご利用下さい。